ずっと僕の宝物さ

可笑しいくらい 君が好き

繋いだままで いれたらいいね

このブログで年明けに健人くんの脱退について書いたことが、遥か昔のことのように感じます。あの日からここまで、とにかく怒涛だった。もっと遡れば、昨年10月にグループ名を改名すると発表があってからまだ一年経っていないことに驚きを隠せない。あの頃と今置かれている状況が変わりすぎていて、もうずっとずっと前の話みたい。

 

Sexy Zoneが宝物であることに間違いはないけれど、ふとした瞬間、私の人生に「Sexy Zone」が本当に存在していたのかわからなくなる時がある。あの5人を好きだったこと、5人を応援していたこと、全部全部都合の良い夢だったんじゃないか。本当に現実だったのだろうか。それすら曖昧になってしまって、怒涛の日々の中、ただ目の前にいる好きな人達を必死に見つめることしか出来なかった。それが功を奏したのか、上を見上げて前に進んでいく姿についていくことに関してはなんの躊躇いも生まれなくて。正直、後ろ髪も引かれなかった。SNS上に転がっている「Sexy Zone」への声に、気持ちがついていかなかった。私って、思っている以上に薄情者なのかもしれない、なんて自分の今までの気持ちが信じられなくなったりして。

 

 

 

 

 

 

最初で最後の3人での夏。

 

どの瞬間を切り取っても間違いなく大好きな人達が届けてくれるエンタメでした。この13年、大好きで大好きでたまらなくて、常に私の心のド真ん中にいてくれる人達がつくりあげるステージ。いろんなものを咀嚼することに精一杯で霞んでしまっていた宝物の輝きを、宝物との想い出を丁寧に丁寧に思い出させてくれた。今までの歴史と歩みを大切に届けてくれた。これからへの覚悟を見せてくれた。そして何より、随所から3人の想いをたくさんたくさん伝えてくれた。それはもう涙が出るほどに。まっすぐで、優しくて、強さを感じたライブだった。

 

自分達がやりたいことをやってくれればいい。目指したいところを目指してくれたらいい。紆余曲折いろんなことがあった人達だから、何よりも本人達が楽しいと感じる時間が一秒でも多くあってくれたらそれだけでいい。こっちのことは考えなくてもいいからと、わりと本気で思っていたし、今もそう思っています。オタクなんかよりもたくさん傷ついて、葛藤して、大きな寂しさやいろいろな責任を全部全部背負って、それでもなお、まだこの世界で上を見ることを諦めないでいてくれる。これ以上彼に、彼らに、何を求められるだろう。

それでも彼らは、全員を連れて行こうとしてくれていた。言葉の限りを尽くして、パフォーマンスを尽くして、目一杯手を伸ばしてくれていた。全部の気持ちをすくい上げようとしてくれていた。本当にどこまで優しくて強い人達なんだろう。あまりの優しさと誠実さに少し息苦しくなってしまうくらい。ねえ、今も変わらずに大好きだよ。何も変わらないし、あなたたちが描く大きな大きな夢を、一緒に叶えたいと思っているよ。今まで見たことのない景色を一緒に見たいと思っているよ。

 

 

 

 

聡ちゃん

背負わせたいわけでも気負ってほしいわけでもないけれど、やっぱり貴方は私にとって希望の光です。貴方がこの世界に戻ってきてくれたこと、今ステージに立っていてくれること、グループにいてくれること。全部がこれから進んでいく上での大きな光になると思っています。貴方が届けてくれる120%の愛も、伝えてくれる「自分らしく」の言葉も、いつだって心を守ってくれているんだよ。寄り添い続けてくれて、ありがとう。今年のソロに「CRY」を選んだその漢気にもまた惚れ直しました。聡ちゃんのCRYに救われた人がきっとたくさんいると思う。私もそのうちの一人です。

 

 

ふうまくん

とてもやわらかく笑うようになってくれたと思うんだけど、ご自身的にはどうでしょうか。無意識的にも意識的にもいろいろと背負ってしまう人だから、私はふうまくんが笑ってくれるととっても嬉しいです。この夏、たくさん笑顔が見れたこと、すごく嬉しかったよ。どうしても注目を集めがちだし、矢面に立つことが多いけれど、貴方のことを好きな人はこんなにもたくさんいます。だからたまには頼ってほしいです。きっと貴方を一番好きな人は私なんかの比じゃないくらい、それを望んでいると思います。貴方がつくる夢の世界に、今年も救われました。ありがとう。

 

 

勝利くん

今年はずっとステージに立ち続けてくれているけれど、この状況でこれだけのステージを見せてくれていること、並大抵のことではないと思っています。あの光一さんからも「休め」と言われてしまうくらい命を削りながら立ち続けてくれていること。飄々として見えるけれど、どれほどの努力の上で成り立っていることか、一番好きだからこそちゃんとわかっているつもりです。これは私のエゴだけれど、勝利くんが目の前からいなくなってしまうかもしれないことが一番怖くて。元々芸能界に興味がなくて、グループでの活動に美徳を感じていた貴方だからこそ、正直いついなくなってしまってもおかしくないことがたくさん起きてしまったと感じていました。だから、貴方がまた上を目指してくれることがわかって本当に嬉しかった。おなじ夢を見れることがすごく嬉しい。「あなた(U)の前にいつでもtimelesz(T)がある」「そんなグループを目指していきたい」って伝えてくれたことがすごく嬉しかったよ。貴方が見せてくれる世界が、エンタメが、私にとって何よりも守りたいものです。優しくて強くてまっすぐで、誠実であり続けようとしてくれる貴方が、一秒でも多く幸せを感じられますように。ステージに立ち続けてくれて、ありがとう。

 

 

 

メンバーを追加するけれど、それは3人がこの先出来るだけ長く一緒にいるための選択だったこと。個人の仕事が充実する一方、そうなっていくとグループで集まる回数が減ってしまい、向き合うことが出来なくなるのではないか。だからこそ、今このタイミングで全員でグループに向き合って、新しいことにチャレンジする道を選んだこと。自分達で向き合うと決めたからこそ、今がすごく楽しくて、でもいつもどこかちょっと泣きそうになること。前向きな言葉を届けてくれて、姿を見せてくれているけれど、不安になる時も自信をなくしそうになる時もあること。拍手や歓声を受けて、少しずつ自分達でも自信が持てるようになったこと。新たに踏み出す一歩目がみんなの前に立てるツアーでよかったと思っていること。

 

3人がオーラスで伝えてくれた気持ちが、今のすべてなんじゃないかな。

私はこの夏をtimeleszと一緒に過ごせて本当に幸せだったよ。

 

 

 

 

 

 

この先どうなっていくのか想像もつかないし実際その時にどう感じるかはわからないけれど、この夏を通して、この手を離したくない、どこまでもついていきたいと強く強く思いました。初ドーム初日に見た勝利くんの顔が今も忘れられないからこそ、また勝利くんが夢を叶える瞬間が見たい。その時に見せてくれる景色をこの目で見たい。夢を叶えた勝利くんが見る景色の一部でいたい。大切なものを、どんな形でも守ろうとしてくれる背中についていきたい。

 

この先もおなじ夢を見れますように。

願わくば、ずっとずっと一緒に歩んでいけますように。

 

この夏の思い出を胸に抱いて私も一緒に前に進んでいきます。

幸せな夏を、幸せな思い出をありがとう。

 

大好きだよ。