ずっと僕の宝物さ

可笑しいくらい 君が好き

重い海を泳いでる

気温が下がってくると何があったわけでもないのにセンチメンタルな気持ちになってしまっていろいろ考えてしまいますよね。秋って気圧とか気温とかね、なんかいろいろ大変だもんね。そんな中、オタクとしてのスタンスってすごく難しいな~なんて思う今日この頃。

 

どんなスタンスでオタクしているのか、どんな風に自担と向き合っているのか。崇拝?尊敬?ガチ恋?そのどれでもない?はたまたどれくらい現場に行くのか。テレビや雑誌はどれくらい見るのか。オタクの数だけ感情もスタンスもあるのではないかと思う。

 

 

 

そんな風に考えて自分のスタンスについて振り返ってみた時に、もしかして私って同担拒否なのでは…?とふと思ってしまった。

 

「同担拒否」ってとにかく過激なイメージが付きまとう言葉。怖いよね、なんか。イメージのせいもあるだろうけど。だから自分がそんな感じかもって1mmも思ったことなかったんですよね。もしも私のこのスタンスが「同担拒否」なんだとしたら、それは多分一般に認識されている「同担拒否」とは少し遠いものなんじゃないかな。

 

同担はいなくなってくれなんて微塵も思わない。私一人で勝利くんのことを応援なんて出来ない。そんな力どこにもない。赤ペンラも会場からなくなるのは嫌だ。赤ペンラも団扇も少なかった会場の空気を肌で感じていたから、もうそうなってほしくない。勝利くんはたくさんのファンに囲まれて笑っていて欲しい。あんなにかっこよくてかわいくて素敵な人なんだもん。勝利くんを好きな人がたくさん増えたらいい。

 

こうやって書いていると、全然違うじゃんって思われると思う。そう、そうなんだよ。イメージにありがちな同担拒否の要素はどこにも持っていないんだよ。

 

 

 

 

ただ、私は「解釈違いの同担」が大の苦手だ。アレルギーかのごとく拒否反応が出る。苦手、なんてオブラートに包んで言っているけど、実際嫌いだ。大嫌いだ。どうしたって相容れない。何を考えているか理解できない。というか、理解したくもない。

 

かなり厄介なオタクだというのは十分自覚している。約11年、私は私なりの解釈で「私」というフィルターを通して勝利くんのことを見てきた。彼から発せられる言葉や彼の表現を受けとって解釈する際に、どうしても「私」というオタクのフィルターがかかる。それによって、自分と同じ解釈じゃない人のことがどうしても理解できない。オタクの数だけ愛の形も推し方もあることは頭で理解しているけど、それがひとたび自担が絡むと自分の愛情がいちばん正しいと思い込んでしまう。好きなはずなのに否定の言葉を安易にSNSを通して投げかけていたり、お説教のようなお気持ち表明している人を見ると「え、何様なの?」と思ってしまうし、自分勝手なことは百も承知で私の好きな人にそういう愛情の向け方をしないでくれと思ってしまう。私は、自分の好きの形しか知らないから。それがいちばんあるべき「好きの形」だと思ってしまうんだと思う。

 

だって絶対、世界でいちばん勝利くんのことが好きなのは私なんだもん。

多分心のどこかでずっとそう思っている。

 

そう思っているから、自分の解釈や感情がいちばん正しいと思ってしまう。それによって感情を共有することが出来なくなる。それをも「同担拒否」と呼ぶのだとすれば、私はきっとそうなんだろうなぁ、と最近気付いてしまった。この感情を共有したいと思わない。本当に仲の良い、スタンスが同じ友人とだけ話せればいい。他の誰の解釈も取り入れず、自分の世界で自担と向き合っている時がいちばん幸せだから。私は「私が見てる勝利くん」がそこに存在すればそれでいい。私がこの目で見ているものが全てだし。

 

 

 

 

 

 

 

…………いや、キッショ~~~~!?

我ながら重くてびっくりした。いや、自分が重いことなんてずっと前から知ってたけど。重たい気持ち抱えて勝利くんのことが好きですけど。にしても改めて文字に起こすと重たすぎるしキモすぎてなんか悲しい気持ち…………こんなオタクでごめんね………

 

 

 

 

 

 

そんなことをいろいろ考えている中、マブ菊池担と飲むことがあったのでこの話をしてみた。

 

「ねえ~私って同担拒否なのかもしれない」

『知ってたしわかってると思うけど多分私もそうだよ?』

 

え、そんな簡単に言う??ってくらいあっけらかんとしてた。あまりにもあっけらかんとしているから、今までつらつら書いてきたようなことを話したんだけど

 

『大丈夫、わかってるし私もふうまくんへの気持ちは同じ感じだし(笑)』

 

 

いや、そうなんだよな~~~~~(笑)知ってた(笑)知ってたよ(笑)めちゃくちゃマインドもスタンスも一緒でもうずっと仲良いけど、多分同担だったら仲良くなれない女なんだよ、お互い(笑)めちゃくちゃ重たくて己の世界をもってて、その中でグループやお互いの好きな人に対しての感情が近いから本当にありがたいんだよね……このブログ他のSNSに載せたりしないで書いてるからきっと伝わらないと思うけど、菊池のオンナいつもありがとな………

 

 

 

 

 

だいぶ話がそれちゃった。

結局何が言いたいかまとまらんしよくわかんないけど、もうこんだけの期間このスタンスでオタクしてきちゃったから変わるのなんて無理だよね~~という話。

勝利くんが好きでSexyZoneが好きで、自分の中の気持ちとしては本当にただそれだけ。他に何もないの。

 

もう少し軽いオタク(語弊ありそう)にはなりたいな~なんて思うけど、きっとずっと無理な気がするから、このまま私は私のスタンスで好きな人を見続けたいな~と思う真冬のような気温の10月上旬でした。